四国・九州一人旅(初日)
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泊まる部屋は「ユリの間」。9畳ありますね。

実は今を遡ること10年、一度ココに泊まったことがあるんです。その時も一人旅でした。今は亡きスカ子ちゃんと共に。その時はこんなにきれいな部屋でなく、土壁がボロボロの、それこそある意味風情のある宿でしたね。エアコンなんかもってのほか、テレビもなかったです。文明を忘れることのできた部屋でした。


こちらは洗面台。
10年前はこんなものありませんでした。(笑)


おー、エアコンあるやん。

しかし怪しげな注意書きが...



要するに22:00〜6:00までエアコンの電源が自動的に切れる、ってことなんですが、結局切れませんでした。よかった。


部屋の窓から見える風景。
緑の香りがします。


それと硫黄の匂いも。


 てな感じで今日の行程は終わり。そうそう、宿の詳細です。(平成15年9月5日現在)

阿蘇くじゅう国立公園 長陽村営
国民宿舎 南阿蘇
所在地 〒869-1404 熊本県阿蘇郡長陽村大字河陽2441番地
TEL 09676-7-0078
FAX 09676-7-2207
料金
宿泊料 食事料 入湯料 合計
大人 個室 3,990円 2,100円 840円 150円 7,080円
広間 3,675円 6,765円
小学生 個室 3,465円 6,405円
広間 3,150円 6,090円
3歳以上 525円 実費 実費
3歳未満 無料 実費 実費
シーズン料金
加算
夏季 7月25日〜8月25日
年末年始 12月28日〜1月5日
休前日 祝祭日を含む休日の前日
加算額 大人 525円
小学生 420円
幼児 無料
人数別料金 和室 8畳未満の部屋の一人利用 1名につき1,050円加算
8畳以上の部屋の2人以下の利用
洋室 人数に関係なく 1室につき2,100円加算
チェックイン 午後4時〜
チェックアウト 午前10時まで
予約 宿泊日の三ヶ月前の1日、7時30分から電話にて受付。
年末年始は9月1日から受付。
宿泊定員 84名/和室19/洋室1
その他 大広間、ロビー、売店、宴会場、天然温泉浴場(男・女)

ここの他にも宿は2軒あったと思います。
うちの1軒、「地獄温泉 清風荘」の泥湯『すずめの湯』の利用も可能。国民宿舎南阿蘇に宿泊の場合、無料券を貰って利用します。

 今夜の夕食は川魚と根野菜系のあっさりとした料理。しかしこれでは物足りないので「馬刺し」を追加注文しました。一人前1,800円で少々高めですが、これがまた何とも言えないぐらい美味い。始めは淡白な味わいで噛めば噛むほど甘味と旨味が滲み出てきます。これを生姜しょうゆにつけて食べます。程よく油ものってて絶妙な味わいです。

 夕食を堪能した後はお風呂です。宿舎内にある天然硫黄泉の温泉です。ここの湯は日によってその風体が変化するそうで、ある日は湯面が湯の花だらけになったり、別の日は透明になったりと変化があってとても風変わりです。9年前のココの浴槽は硫黄がこびりついててはっきり言って通以外の人には受け入れ難そうな、少なくとも女性には向かないある種濃ゆい浴槽でしたが今はそんなことありません。数年前に改装したらしく普通の浴場・浴室になってます。また当時は浴場に蛇口が無く(笑)、アタマを洗うのにも体を洗うのにも浴槽の湯、つまり硫黄の匂いがプンプンする湯で洗わなくてはいけませんでしたが、これも今は普通に蛇口からでる真水とお湯で洗えます。

 食事と温泉を楽しみ、部屋に戻ってリラックスし始めたのがPM7:30頃。今日の朝方飲んだ「ALL-P」の効能が切れたようで、直後に爆睡。(笑) 寝入った記憶さえ覚えてないぐらい無意識に寝てしまいました。疲れがドットcomって感じね。ところがPM11:00過ぎに何故か目覚めてしまい、なんとなくウダウダしてきたのでもう一回風呂行こかー、ってな感じで再度入浴。小一時間程風呂に入ってその後自動販売機でビールを購入&飲む。うふふ〜、最高に美味いね。(o^-')b
それとナイショで持ち込んだFour Rosesもクイクイっと。美味いっす。おつまみにチップスターをかじりながら部屋の窓を開け、河のせせらぎと虫の声を聴きながら山の爽やかな空気を吸い込む。これ以上の幸せがあるだろうか...(笑)

 てなわけでだいぶ副交感神経が活発になってきたので深夜1:00頃本当に寝ました。


ではまたあした。\(^o^)/~~~


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