四国・九州一人旅(最終日)
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AM10:15。
到着しました。四国自動車博物館です。

平日の朝、ということもあったんでしょうか、来客はボク以外誰もいませんでした。貸切状態です。( ̄ー ̄)v
入場料は800円です。


博物館内部の光景。

奥行きが深く、とても広く見えますが実は鏡張り。



さて、何台か展示車の解説でもしましょうか。


LANCIA DELTA S4

スーパーチャージャー+ターボチャージャーのマルチ加給4WDラリーカー。カーボンケブラー、チタニウム、マグネシウムを多用したボディとクロームモリブデン鋼管のフレームライン使用により車重は960kg。400馬力、40kg-mのパワーでかっ飛ぶグループB最強のマシン。


LANCIA RALLY037

各社が4WDラリーマシンを開発する中、孤高のミッドシップ2WDとして熟成されたマシン。総生産台数200台のうちワークスラリーマシンとして開発されたのが50台。写真のマシンはその50台のうち現存するうちの1台として貴重な存在である。


DENSO TOYOTA 88C

1989年ル・マン参戦したマシン。3S-GTを改造したエンジンで2,140cc。680馬力、65kg-mのパワーで850kgのマシンを駆動する。
この年の結果は惨敗だったが、TOYOTAのル・マン参戦の大きな魁となったマシンである。



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